歴史 history 2005 4 29
最近、株式市場の急落で、損失を抱えた個人投資家が多いと聞きますが、
昔に比べれば、今回の急落は、それほど急落したとは言えないのです。
たとえば、西暦2000年を振り返ってみましょう。
2000年4月3日の日経平均株価は、20726.99円でした。
それが、急落に次ぐ急落で、何と、同年5月26日には、15870.25円まで急落したのです。
この当時の急落は、何と、2か月弱で、4856.74円も急落したのです。
特に、同年4月17日の急落は、ものすごい急落でした。
始値が20341.50円で、終値が19008.64円となり、何と1日で、1332.86円も急落したのです。
この当時の暴落で、大損害を被り、株式市場から強制的に退去させられた投資家が多いのです。
今年の急落は、最大で、400円強でした。
ですから、こうした過去の急落に比べれば、今回の急落は、微調整にも見えるでしょう。